ぎふ・春日の茶(ざいらい)は9世紀から12世紀に
中国から日本に伝わった茶の系統を引く。
宇治と春日とでは遺伝的多様性がほぼ等しい,
つまり宇治と春日は同じルーツを持つ。
また春日のざいらいの遺伝的多様性は
中国の茶の遺伝的多様性に比べて極めて低い。
ということは,宇治の茶も春日の茶も,
中国から持ち込まれたごく少数の株から増えた ,
と考えられる。
岐阜森林文化アカデミーの玉木先生による
ぎふ・春日茶の遺伝子解析研究結果から。
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