2015年7月28日火曜日

カフェイン検出せず

今日は,上ヶ流いぶき三年番茶について良いご報告です。

これまでマルシェなどで煎茶や焙じ茶をご紹介する中で,多くのお客様,とりわけ小さなお子様をお持ちのお母さま方から,カフェインを心配される声をよく耳にしました。

そこでこの4月に栄養成分表示が義務付けられたことに合わせて,上ヶ流いぶき三年番茶の栄養成分分析とカフェイン含有量について,日本食品機能分析所に検査を依頼しておりました。

結果は,カフェインは「検出せず」でした。

農薬不使用,カフェインを検出しない,お子様やお年を召した方にも安心してお飲みいただける上ヶ流いぶき三年番茶をよろしくお願いいたします。



2015年7月26日日曜日

天空の古来茶 goes international !!

「天空の古来茶」を
外国からのお客様に英語でどうお伝えするか考えている。

まず読み。
ぼくの経験から言って,ローマ字で書いてしまうと
日本人が普通に発音するようには発音してくれない。
たとえば「てつや」は,“Tetsuya” と書いてしまうと「てつぅや」
三音節のときには真ん中にアクセントが置かれるのでこうなってしまう。
なので真ん中を母音なくして “Tets-ya” と書いてやれば,
日本語らしく発音してくれる。

なので,同じ音を英語から拾って書いてみた。

Tenkoo-No-Kolai-Cha

「てん」の「ん」は “ink”(インク)の「ん」かな。
「くう」は「くー」なので “koo” だな。
「こらい」はローマ字だと “korai” だけれど,
日本語の発音は “r” よりは “l” に近いので “l” で書く。
“Tenkoo” と書いて発音記号 “n+g+k” を書き添えると完璧だな。

次に意味。
「天空の古来茶」は「ざいらいで作った茶」を意味すると考える。
まず「ざいらい」は “non-cultivar Camellia sinensis” がいいかな。
茶は日本原産ではないので “native” とかは使わないほうが無難だなぁ。

「天空の」と「古来茶」をひとつのフレーズにすると
長すぎるので分けてみる。

まず「天空の」は,古くからあるニュアンスも込めて

Heavenly Old Tea Garden

つぎに,「ざいらい」を簡潔に説明する。
古来から続くことを伝えるために,
「中世から」“since the Middle Ages” と書いてみる。

“Non-cultivar Camellia sinensis grown since the Middle Ages”

全部一つにすると,

Tenkoo-No-Kolai-Cha
Heavenly Old Tea Garden

Nihon-Cha made from non-cultivar Camellia sinensis
grown since the Middle Ages in Kasuga, Gifu.

これを名刺に書き込んだ。

exotic さを感じてもらうために「売茶翁」は漢字のまま。
「日本茶アドバイザー」は,NPO法人日本茶インストラクター協会の推奨する
“Nohon-Cha Adviser”

自画自賛^^