2015年7月26日日曜日

天空の古来茶 goes international !!

「天空の古来茶」を
外国からのお客様に英語でどうお伝えするか考えている。

まず読み。
ぼくの経験から言って,ローマ字で書いてしまうと
日本人が普通に発音するようには発音してくれない。
たとえば「てつや」は,“Tetsuya” と書いてしまうと「てつぅや」
三音節のときには真ん中にアクセントが置かれるのでこうなってしまう。
なので真ん中を母音なくして “Tets-ya” と書いてやれば,
日本語らしく発音してくれる。

なので,同じ音を英語から拾って書いてみた。

Tenkoo-No-Kolai-Cha

「てん」の「ん」は “ink”(インク)の「ん」かな。
「くう」は「くー」なので “koo” だな。
「こらい」はローマ字だと “korai” だけれど,
日本語の発音は “r” よりは “l” に近いので “l” で書く。
“Tenkoo” と書いて発音記号 “n+g+k” を書き添えると完璧だな。

次に意味。
「天空の古来茶」は「ざいらいで作った茶」を意味すると考える。
まず「ざいらい」は “non-cultivar Camellia sinensis” がいいかな。
茶は日本原産ではないので “native” とかは使わないほうが無難だなぁ。

「天空の」と「古来茶」をひとつのフレーズにすると
長すぎるので分けてみる。

まず「天空の」は,古くからあるニュアンスも込めて

Heavenly Old Tea Garden

つぎに,「ざいらい」を簡潔に説明する。
古来から続くことを伝えるために,
「中世から」“since the Middle Ages” と書いてみる。

“Non-cultivar Camellia sinensis grown since the Middle Ages”

全部一つにすると,

Tenkoo-No-Kolai-Cha
Heavenly Old Tea Garden

Nihon-Cha made from non-cultivar Camellia sinensis
grown since the Middle Ages in Kasuga, Gifu.

これを名刺に書き込んだ。

exotic さを感じてもらうために「売茶翁」は漢字のまま。
「日本茶アドバイザー」は,NPO法人日本茶インストラクター協会の推奨する
“Nohon-Cha Adviser”

自画自賛^^



2015年4月1日水曜日

定休日変更のご案内

みなさん,こんにちは。
いつも Oh! happy day をご愛顧いただきありがとうございます。
 
さて昨年8月のグランドオープン以来,毎週水曜と第3木曜を定休とさせていただいておりましたが,この4月より毎週火曜水曜を定休日とさせていただきます。なにかとご不便とおかけすることと存じますが,なにとぞご高承の上,今後ともよろしくお願いいたします。


2015年1月26日月曜日

蘭字とティーバッグの一日

今日は6時半に家を出て新東名で島田金谷へ,
ティーバッグの打ち合わせ。

途中のサービスエリアでほうじ茶のティーバッグを探したのだけれど,
遠江から駿府にかけては深蒸し煎茶の國,
ほうじ茶がなかなか見当たらない。
あっても箱ではなくてスタンドパック入り。

9時過ぎから一時間半ほど打ち合わせ。
持参した小宮神のティーバッグ用に焙じた茶葉の試飲。
焙じの香りの中のかすかなフルーティさ。
これはすごいティーバッグになると確信。

フィルムのデザインと印刷に3週間くらいかかるらしい。
2月のマルシェには間に合わせたい。

















打ち合わせのあと「お茶の里博物館」に寄った。
日本茶の輸出の歴史の企画展が開催中で,
いくつかの蘭字を観ることができた。
















帰路は牧之原から東名。
途中浜名湖SAで日本茶アドバイザー仲間の鈴木ちゃんに挨拶。
静岡の渋川園の出店を任されてひとりで切り盛りしている。

宇利トンネルを出たら雨。
14時過ぎに店を開けたらすぐに
レモンオレンジクッキーをお求めのお客様。
レモンのデトックス作用についてひとしきりお話。

19時閉店。

今日もよい一日だった。





2015年1月6日火曜日

営業時間変更と営業日カレンダーのご案内

みなさん,明けましておめでとうございます。
今年も Oh! happy day をよろしくお願い申し上げます。

<<営業時間変更と営業日カレンダーのお知らせ>>

1月9日(金)から営業時間を「12時~19時」に変更させていただきます。ご不便をおかけいたしますが何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
また1月第4週以降,毎週日曜と木曜に菓子を焼きます。カレンダーに種類と日にちを記載しておりますのでご参照ください。

旧年中は事前ご連絡のない臨時休業などでご迷惑をおかけしました。今月からはご来店にあたり営業日カレンダーをお役立ていただければ幸いです。

2015年もみなさんにとって幸多きものでありますよう祈念いたします。

2014年10月3日金曜日

急須職人の粋


先日,ある常滑の伝統工芸士の急須職人を尋ねたとき
自らの手になる急須と茶碗で茶を淹れていただいた。

作業場でのもてなし。
ささっ,と道具を横に除けて手際よく淹れる。

急須職人は急須だけを作っておればいいのではない。
急須を通して茶を楽しむ,もてなしの機会を作っているのだ。
 

だから心ある職人は華と茶の教養を身につけた。
常滑ヌーボーに参加している若い職人も意欲的だ。
 

茶を淹れる者の心の見える職人の作る急須は
デザインも機能も美しい。

Oh! happy day 今日のスタイル

伊藤成二さんの平丸急須
渡辺敏史さんのの切立チャラ掛け急須


切立チャラ掛け急須

平丸急須,湯冷まし








2014年9月11日木曜日

茶畑でなかった茶畑

















Oh! happy day の原点。

ぎふ・春日小宮神の茶畑。
この畑では集落の方々が,
茶が日本に伝わった当時から各地で実生で受け継がれてきた
在来種と呼ばれる茶種を栽培している。

この畑の中に,
あるじ不在で長いあいだ人の手が入っていなかった一角がある。
広さ五畝(約500㎡)ほどの広さに
畝のようで畝になっていない,伸び放題の,
よく言えば自然仕立ての茶の木が何株も生きている。

6月に手入れを始めた時には茶畑というよりはシダ畑だった。
茶よりも背の高いシダが,株の中といい外といい,
まるで自分たちが畑の主であるかのように生えていた。
しかも多くのシダが,茶株を抜かなければシダも抜けないような
生え方をしている。

シダは地下茎でも増えていくので,
茎を手で伝って地面の中から地下茎も一緒に引く。
ある広さの場所を決めてシダが見あたらなくなるまで引く。
1か月もすれば,引かれ残った小さな茎が成長するので
この茎も地下茎ごと引く。

こうして,栄養を蓄える地下茎を引いてしまえば
シダ畑が茶畑によみがえる。
来春は,茶摘みができる,紅茶作りができる。

Oh! happy day 今日のスタイル

シダ引き
カラダを動かせばココロが動く
ココロとカラダと自然の調和

2014年9月6日土曜日

銀彩と水色(すいしょく)















先日のギフトショーで有田のある窯元が
内も外も全体に銀をかけた煎茶茶碗を展示していた。
急須も銀。

おもてなし用としても家庭ではちょっと使いにくいかなぁ,
と思って尋ねたら,料亭や高級和食店から
しばしば引き合いがあるそうだ。

いろいろなものに慣れたお客様へのサプライズに使われる,
とのことだけれど,一過性の感動で終わってしまうような気がした。

もてなす側にも,もてなされる側にも
佳き記憶の残る茶と器

Oh! happy day 今日のスタイル

冨本泰二さんの銀彩カップ
ぎふ・春日小宮神のやまちゃの深蒸し煎茶
木曽檜のトレー

茶を愉しむのに銀色の茶碗はどうなんだろう。
茶の水色(すいしょく)が映えてよいでしょう?